[画像付き解説] MacのメールやカレンダーアプリでGoogleアカウントを利用する

このページでは、Google アカウントをMacに設定する手順を説明します。

アカウントを所持していない場合は、先にアカウントを取得してください。

Macでは、以下のアプリでGoogleアカウントを利用できます。

  • 標準メールアプリ(メール.app)
  • 連絡先アプリ(連絡先.app)
  • カレンダーアプリ(カレンダー.app)
  • メモアプリ(メモ.app)

macOS Sonoma 14のやり方を説明しますが、macOS Ventura 13 もほぼ同じです

アカウント設定手順

インターネットに接続する

Wi-Fiの繋ぎ方がわからない場合は、以下の記事を参照してください。

[画像付き解説] MacでWi-Fiに接続する方法
システム設定を開く
「インターネットアカウント」を選び、「アカウントの追加…」を押す
「Google」を選ぶ
ブラウザの確認が出るので「ブラウザを開く」を選ぶ
ログイン情報を入力する

Gmailのメールアドレスを入力して「次へ」

パスワードを入力して「次へ」

(多要素認証がある場合)認証をおこなう

スマートフォンでYouTubeアカウントログインしている場合は、YouTubeで2段階認証が行われます。仕事や学校のアカウントの場合は、YouTubeを使っていない場合が多いと思いますので、携帯電話のSMS認証の手順を説明します。

国旗欄で日本を選び、携帯電話の電話番号を入力して「送信」を押す

携帯電話にGoogleから送られた数字を入力して「次へ」

アカウント連携するアプリを選び「完了」する

全部にチェックを入れた例です。

登録したアカウントとメールアドレスが表示されれば完了

各アプリのデータの同期

インターネットに接続した状態で、Googleアカウントを使うアプリ(メールやカレンダーなど)を起動してください。

自動的にGoogleのデータ同期が始まります。既存のデータ量や通信環境によっては、同期に時間がかかる場合があります。

iPhoneやiPadとデータを同期する方法

iPhoneやiPadを持っている場合には、それらにもGoogleアカウントを設定することで、デバイス間でカレンダーやメモなどを共有できます。

アカウント設定の方法は、以下のページを参照してください。

[画像付き解説] iPhone・iPadのメールやカレンダーアプリでGoogleアカウントを利用する

利用するアプリの変更方法と、アカウント同期をやめる方法

システム設定を開く
「インターネットアカウント」を選び、「変更したいアカウント」をクリックする
利用アプリを変更する場合 アプリのスイッチを切り替える

オンにしたアプリでGoogleのデータが利用可能になります。

オフにすると、そのアプリからGoogleの項目が削除されます(Googleのサーバにはデータが残ります)。

アカウント同期をやめる場合「アカウントを削除」をクリックする

「削除してもよろしいですか?」とダイアログで確認されるので、本当に削除して良い場合は「OK」を押してください。

Googleアカウントの全てのデータがMacから削除されます(Googleのサーバにはデータが残ります)。