[画像付き解説] MacでAirDropを使うための設定と送受信方法

課長、ご指示いただいた資料の写真をメールでお送りしました

助かるよ! えーと……、着信メールが多すぎて探すのが大変だなぁ

それでしたらAirDropでお送りしましょうか?

エアドロップ? なにそれ、美味しいの?


MacとiPhoneには簡単操作でコンテンツを共有できるAirDrop(エアドロップ)という便利な機能があるよ。

このページでは、MacでAirDropを使う方法を解説します。はじめに事前準備の手順を説明し、その後、他のデバイスへ送信する方法他のデバイスから受信する方法を解説します。

macOS Sonoma 14 のやり方を説明しますが、macOS Ventura 13 もほぼ同じです

事前準備の手順

システム設定を開く
BluetoothをONにする

サイドバーで「Bluetooth」を選び、スイッチをONにする

ファイアウォールの設定を開く

サイドバーで「ネットワーク」を選び、「ファイアウォール」を開く

オプションを開く
「外部からの接続をすべてブロック」をOFFにして、「OK」を押して閉じる

コンテンツを送る方法

デバイス同士が通信できるようにする

僕の経験だと、デバイスを近づける距離は、会話できる程度を目安にしてるよ。

  1. 送り手と受け手のデバイスを近づける
  2. 送り手と受け手の両方で、BluetoothとWi-Fiをオンにする
  3. インターネット共有はオフにする
  4. 送り手と受け手の両方をWi-Fiに接続する
FinderでAirDropをひらく
送りたいコンテンツを送り先のアイコンにドラッグする

ファイル、フォルダ、ショートカットなど、ドラッグ&ドロップできればなら大抵のものを送れるよ!

(相手のデバイスで) 受信の操作をする

Macで受信するときは次の節を参照してください。

iPhoneで受信するときは別ページで説明しています。

送信が完了すると「送信済み」と表示されます。

コンテンツを受け取る方法

デバイス同士が通信できるようにする
  1. 送り手と受け手のデバイスを近づける
  2. 送り手と受け手の両方で、BluetoothとWi-Fiをオンにする
  3. インターネット共有はオフにする
  4. 送り手と受け手の両方をWi-Fiに接続する

このステップは、コンテンツを送る手順と同じだよ

Macを検出可能にする
  1. Finderで「AirDrop」を選択して、
  2. 「このMacを検出可能な相手」を開いて、
  3. 「すべての人」または「連絡先のみ」を選ぶ
「連絡先のみ」で受信するためには、以下の条件をすべて満たす必要があります

a) 送受信するデバイスが 両方ともiCloud にサインインしている

b) 送信者の Apple ID に紐付けられている連絡先が、受信側のデバイスの連絡先Appに登録されている

(相手のデバイスで) 送信をおこなう

Macから送信するときは前の節、iPhoneから送信するときは別ページを参照してください。

通知がでたら「受け入れる」を押す
FinderでAirDropを開いているときは、そのウインドウに通知がでます
受信したコンテンツは「ダウンロード」フォルダに保存されます

受け取ったコンテンツによっては、関連づけられたアプリが起動します。

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